化学実験>電池の実験―１１円電池

前回は電池の実験の説明として、レモン電池の実験を紹介しました。
今回はまた、身の回りのものを使った電池を紹介したいと思います。
今回紹介する電池は１１円電池です。
名前の通り、１円玉と１０円玉がそれぞれ電極になっています。
用意するものは、１円玉、１０円玉、食塩水、キッチンペーパー、電気
が流れているか調べる電球、オルゴールなどです。

作り方です。
�@電解液となる食塩水を作ります。
�Aキッチンペーパーを１円玉の大きさに切ります。
�B食塩水を１円玉の大きさに切っておいたキッチンペーパーに染み込ま
　せます。
�C食塩水を染み込ませたキッチンペーパーを１円玉と１０円玉の間に挟
　み込みます。
　この１セットが電池１個になります。

今回の電池の場合でも、１個の電池では電球はつきません。
何個の電池で電球がつくのか実験してみましょう。
また、先ほど作ったレモン電池と比べて、どちらがいい電池かも比べて
みましょう。
まだまだ電池の実験は続きます。