化学実験>反応熱実験―ホッカイロを作ろう

前回は反応には熱が伴うという話をしました、この熱は反応熱とよびます。
今回はこの熱を利用して使っている、ある商品についての話をしていきた
いと思います。
その商品とはホッカイロです。
ホッカイロの原理は、鉄の酸化の際に発生する反応熱を利用してあったま
るというものです。
では、実際に反応熱について実際にホッカイロを作って感じてみましょう。
用意するものは鉄粉、活性炭、紙封筒、食塩水、ホッチキス、チャック付
きナイロン袋を用意してください。

それでは方法です。
�@鉄粉を約20グラムほど紙封筒に入れます。
�A活性炭を約10グラム紙封筒に加えます。
�B次に、飛び出さないようにして、振ってください。
　紙封筒の口を折り曲げて中身が飛び出さないよう注意してください。
　よく混ぜたら紙封筒の口をもう一度開いて、食塩水を数滴加えます。
　紙封筒の口をしっかりとホッチキスで止め、チャック付きのナイロン袋
　に紙封筒を入れて完成です。

出来たホッカイロを振ってみてください、暖かいですよ。